空き家でも火災保険に入っておくべき?維持が負担になってきたら売却を!

  • TOP
  • 会社ブログ
  • 空き家でも火災保険に入っておくべき?維持が負担になってき...

空き家でも火災保険に入っておくべき?維持が負担になってきたら売却を!

通常の住宅であれば火災保険に入ることは一般的なことですが、空き家の場合はどうなのか、と疑問に思うことはないでしょうか。
実は、空き家でも火災保険に入る意味はあります。
そこで今回は、空き家と火災保険の関係について主に解説します。
ぜひ最後までご覧ください。

□空き家でも火災保険に入っておくべき?

空き家であっても、放火や漏電、劣化した電気機器からの出火などにより火災が起こる可能性があります。
火災の後も用途がある場合は建て替える必要があり、建て直さない場合でも解体しなければなりません。
空き家の規模によっても異なりますが、解体費用だけでも数百万円は必要です。
そんなとき、火災保険に加入しておくことで、建て替え費用や解体費用、ごみ処分等の出費を保険金から支払えます。

また、火が隣家にまで広がってしまった場合でも火災保険は役立ちます。
仮に所有者に管理不足の責任が問われたとしても、火災保険に損害賠償の特約を付けておけば、保険によって補償してもらうことが可能です。
火災は思わぬ原因により引き起こされることもあります。
そのため、空き家こそ火災保険に加入しておくことで強力なリスクヘッジになるのです。

火災保険が適用できるのは火災だけではありません。
暴風や豪雨などの自然災害にも、火災保険が適用できる場合があります。
自然災害によって損傷を受けると、空き家の資産価値が一気に落ちてしまいます。
空き家の売却を検討している方にとっては、資産価値はとても重要ですので、空き家の資産価値を維持するためにも火災保険は有効でしょう。

□空き家の管理が負担になってきたら売却を!

空き家は人が住んでいた時よりも、老朽化が急速に進みます。
それは、定期的な換気や掃除、修繕が難しくなるためです。
そのため、火災保険に加入しておくことも重要ですが、定期的な管理を継続することも同じくらい重要です。
遠く離れた場所にある両親の実家を相続した場合や転勤になった時など、定期的な管理が難しくなってしまった場合は不動産会社に相談してみましょう。

空き家の管理は金銭面、時間面の両方で負担になってきます。
管理が少しでも負担に感じるようになったら、ぜひ売却を検討してみてください。

□まとめ

本記事では、空き家における火災保険の重要性について主に解説しました。
空き家でも火災保険に入っておくことは大切で、特に売却を考えている方には火災保険は必須とも言えるものでした。
本記事が皆様の参考になれば幸いです。