実家を解体して売却するとかかる費用は?相場をご紹介!

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実家を解体して売却するとかかる費用は?相場をご紹介!

実家を解体してから売却する場合、気になるポイントは「解体費用」だと思います。
最終的には見積もりにより費用が確定しますが、一定の目安をもとにおおよその費用を知ることは可能です。
そこで今回は、実家を解体して売却する際にかかる費用について解説します。

□実家を解体すると売却価格は変わる?

築20年を超えた実家の場合、建物自体の価値はなくなってしまっているため、住居として使えるかどうかがポイントになります。

*住居として利用できない場合

住居として利用できない場合、実家を残したまま売ると買主側に解体費用を負担してもらう分、売却価格も下がる傾向にあります。
そのため、売主側で解体して更地にしてからの売却がおすすめです。

解体せずに売る場合は更地の価格から解体費用を引いた価格となりますが、このケースで購入してくれるような買主は多くありません。
解体せずに売った際に買主になるのは主に不動産会社です。

当社では、最短3日で不動産買取のお取引を完了できます。
何らかの事情で解体が難しい、という場合は、不動産買取を検討してみてください。

*住居として利用できる場合

このケースでは実家を残したまま売却しても、解体費用が引かれることはありません。
そのため更地価格のままで売却でき、加えて個人が買主になってくれます。

□実家の解体費用はどれくらい?

建物の規模によっても解体費用は変わりますが、構造別の費用の目安は以下の通りです。

・木造 1坪あたり4万円から5万円
・鉄骨造 1坪あたり6万円から7万円
・鉄筋コンクリート造 1坪あたり6万円から8万円

平均坪単価が最も安い木造住宅でも、30坪で120万円から150万円もの解体費用がかかります。
他の住宅構造だとさらに費用がかさむこと、整地費用が別途かかる場合もあることを確認しておきましょう。

その他、解体費用がさらに高くなる要因としては以下のようなものが挙げられます。

・立地の問題(住宅密集地や前面道路が狭いなど)で重機が入れない
・閑静な住宅街に位置し、騒音規制法により作業が制限される
・周辺に通学路があり、安全確保のために警備員の増員が必要である

また、1975年以前に建てられた建物にはアスベストが含まれている可能性が高く、

解体時にはアスベストの飛散防止を目的とした方法で工事するよう定められています。
自ずと解体工事の負担も増えるため、これが原因で解体費用が高くなることも多いです。

□まとめ

今回は、実家を解体して売却するとかかる費用について主に解説してきました。
売却前に実家を解体すべきかどうかは不動産会社のアドバイスをもとに判断しましょう。
また、解体費用の目安をご紹介したのでぜひ解体費用の概算にお役立てください。