取引開始から契約に至るまでの不動産買取の流れを解説!
取引開始から契約に至るまでの不動産買取の流れを解説!
不動産買取とは、物件を不動産会社が直接買い取ることを言います。
仲介と大きく異なるのは、売却にかかる期間です。
今回は、取引開始から契約に至るまでの不動産買取の流れを主に解説します。
ぜひ最後までご覧ください。
□不動産買取の流れをご紹介!
まずは、不動産会社に査定額を提示してもらいます。
一般的には、仲介で売却した場合の7割ほどの価格になるとされています。
なお、あくまで「見積もり」なので査定額と実際の売却価格には多少の差が生じます。
次に、不動産会社と交渉が行われます。
取引完了までのスケジュールや必要書類の確認、家具の処分などの項目をそれぞれはっきりとさせていきます。
ちなみに、当社に買取をご依頼いただいた場合は家財道具の処分は不要です。
交渉が問題なく進んで契約が結ばれると、手付金を支払うことになります。
買取価格に納得し、記名・押印などが済めば、契約完了です。
契約後は、引き渡し時に買取代金の残金決済が行われます。
残金を受け取り、鍵や書類を渡せば晴れて取引終了です。
なお、不動産買取により利益が生じた場合には、確定申告を忘れずに行いましょう。
確定申告の期間は、譲渡の翌年の2月16日〜3月15日です。
□不動産買取をすべきケースは?
*早く現金化したい
買取の特徴は、仲介に比べて短期間で売却が完了することです。
資金難、相続などの事情で早めに現金化しなければならないときは、買取が適しているケースと言えます。
*周囲に売却を知られたくない
周囲に売却を知られたくない事情がある、という方もなかにはいらっしゃるでしょう。
不動産買取では販売活動が行われないため、こういったニーズを満たせられます。
*物件の需要が低い
田舎の空き家や再建築ができない物件は、維持費用を考慮すると、買取してもらった方がお得なこともあります。
以上で買取に適したケースをご紹介しましたが、仲介にするか買取にするか迷ってしまう方も多いかと思います。
その場合は、買取保証がおすすめです。
買取保証とは、決められた期間内に家が売れなかった場合、不動産会社が買取を引き受けてくれるサービスです。
□まとめ
今回の記事では、取引開始から契約に至るまでの不動産買取の流れについて解説してきました。
買取保証では、仲介売却で売れなかった場合も確実に買い取ってもらえるという安心感があります。
当社では不動産買取、買取保証ともに承っておりますので、不動産買取をお考えの方はぜひご相談ください。