放置すると損する?リスクと適切な空き家の管理方法を解説

  • TOP
  • 会社ブログ
  • 放置すると損する?リスクと適切な空き家の管理方法を解説

放置すると損する?リスクと適切な空き家の管理方法を解説

放置すると損する?リスクと適切な空き家の管理方法を解説

空き家を所有しているけど、管理方法に不安を感じている方はいませんか。
放置しておくと、思わぬリスクが潜んでいることをご存知ですか。
この記事では、空き家を放置することによるリスクと、適切な管理方法について解説していきます。

空き家を放置することによるリスク

空き家を放置すると、様々なリスクが考えられます。
放置すればするほど、リスクは大きくなり、その後の対応も困難になります。
具体的には、以下の3つのリスクが挙げられます。

1: 建物の価値が下がるリスク

空き家は、人が住んでいないため、適切なメンテナンスが行われないと、建物の劣化が進んでしまいます。
湿気によるカビの発生、シロアリの被害、雨漏りなど、放置すればするほど深刻な状況になり、建物の価値はどんどん下がっていきます。
将来的に売却を検討している場合、適切な管理を行っていないと、思ったような価格で売却できない可能性もあります。

2: 所有者責任のリスク

空き家の所有者には、所有者責任が課せられます。
例えば、空き家のブロック塀が崩れて通行人に怪我をさせてしまった場合、所有者は責任を負うことになります。
たとえ、自分が直接手を加えなくても、管理責任を負うため、注意が必要です。

3: 特定空き家に指定されるリスク

特定空き家とは、放置された状態が著しく、周辺の環境に悪影響を及ぼす恐れがある空き家のことです。
特定空き家に指定されると、所有者は、空き家を解体したり、修繕したりするなど、行政から改善を求められます。
改善に応じなければ、罰金が科せられる場合もあります。

空き家の適切な管理方法

空き家を適切に管理することで、これらのリスクを回避することができます。
具体的な管理方法としては、以下のものが挙げられます。

1: ポストの点検

空き家のポストは、定期的に点検し、郵便物が溜まっている場合は、速やかに処理しましょう。
郵便物が溜まったまま放置すると、盗難や火災の原因になる可能性があります。

2: 換気

定期的に窓を開けて換気をし、湿気をため込まないようにしましょう。
特に、梅雨時期や冬場は、湿気がこもりやすいので、こまめな換気が重要です。
換気扇も定期的に清掃し、正常に動作することを確認しましょう。

3: 通水

給排水管の劣化を防ぐため、定期的に通水を行いましょう。
水道の蛇口をひねって水を出し、排水口に水を流すだけでも効果があります。

4: 庭木や雑草の処理

庭木は、定期的に剪定を行い、枯れ枝や倒木を防ぎましょう。
また、雑草も定期的に刈り取り、景観を維持するとともに、火災のリスクを減らすことができます。

5: 防犯対策

空き家は、泥棒の格好のターゲットになりやすいので、防犯対策をしっかり行うことが重要です。
防犯カメラの設置や、防犯灯の設置、窓やドアに鍵をかけるなど、様々な方法があります。

6: 専門業者への依頼

自分で管理するのが難しい場合は、専門業者に依頼することも検討しましょう。
専門業者であれば、定期的な点検やメンテナンス、清掃など、様々なサービスを提供しています。

まとめ

空き家を放置すると、建物の価値が下がる、所有者責任が発生する、特定空き家に指定されるなど、様々なリスクがあります。
これらのリスクを回避するためには、適切な管理方法を導入することが重要です。
空き家を安心して管理することで、将来的な安心と資産価値の維持につなげることができます。
空き家に関するご相談は、当社にお任せください。