不動産を売却する際のトラブルとは?対処方法まで紹介!
不動産を売却する際のトラブルとは?対処方法まで紹介!
「不動産売却にて懸念されるトラブルには何があるのかな」
「トラブルに対する対処法を知りたい」
このようにお考えの方は多いでしょう。
そこで今回は、不動産売却で起こり得るトラブルとその対処法をご紹介します。
押さえておきたい注意点も併せてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
□不動産売却で起こり得るトラブルとは?対処法もご紹介!
1つ目は、口頭での約束と売買契約書の内容が異なっていたトラブルです。
不動産売却する上で起こりやすいトラブルの1つとして、口頭での条件と売買契約書の内容が不一致であることが挙げられます。
不利な条件が足されてしまうようなことがないように、契約書に署名捺印をする前にしっかりと確認しておきましょう。
また、口頭での約束は極力避け、書面上でやり取りすることが対処法として有効です。
2つ目は、契約のキャンセルです。
書面上で締結された契約をキャンセルされた場合、違約金を請求できるので覚えておきましょう。
違約金の支払いも拒まれる可能性があるので、契約を交わす前にしっかりと違約金についても確認しておく必要があります。
こちらも上記の対処法と同じく、「言った言ってない」といった問題が発生しないように書面上でやり取りをしましょう。
□押さえておきたい注意点!
不動産を引き渡した後に、不動産に不具合や欠陥があった場合、売主は契約不適合責任を負う必要があります。
引き渡し後に不具合があり売主の責任を問われると、損害賠償請求や契約解除といった事態になるので注意が必要です。
例えば、契約を締結し、引き渡しを受け、新しい住居に住み始めてから雨漏りが見つかったとします。
契約前には存在していたけれども、目に見えない不具合があった場合、売主は買主に対しての責任問題が問われます。
よくあるケースとしては、シロアリ被害や構造部分の腐食が挙げられます。
できる限り高く売りたい、または早く売りたいからと、不利になり得る情報を隠してしまうと、後々損害賠償請求を受けるリスクがあります。
そのため、買主に対しては、物件の特徴や状況の詳細を説明し、契約書にも記載し、両者が納得の上で契約することが重要です。
□まとめ
今回の記事では、不動産売却で起こり得るトラブルとその対処法、押さえておきたい注意点をご紹介しました。
ぜひ本記事を参考に納得のいく不動産売却を叶えてくださいね。
不動産の売却に関して何かお困りの際は、ぜひお気軽に当社までお問い合わせください。