実家の処分方法とは?処分する前にすべきことも併せてご紹介します!
実家の処分方法とは?処分する前にすべきことも併せてご紹介します!
実家の処分方法でお悩みの方は多いと思います。
今回は実家を処分する前にすることと実家の処分方法について紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
□実家を処分する前にすることについて紹介します
まずは相続人の把握です。
相続人がはっきりしていない場合は銀行口座やその後の相続がスムーズに行えません。
また、手続きなどが面倒で何度も役所に出向かなければいけなくなるため、相続人の把握をぬかりなくしましょう。
次に、遺言書の有無です。
相続する際に遺言書はなくてはならない物です。
もし、遺言書なしに所有者が亡くなってしまった場合、相続人の金銭トラブルが発生する可能性があります。
また、口約束よりも強い効果を発揮するため遺言書があるかないかを確認する必要があります。
さらには、遺言書には2種類あります。
自筆証書遺言と公正証書遺言です。
自筆証書遺言は、自らの手で書いた遺言書になります。
公正証書遺言は担当している地域の担当している公証人に遺言を担保してもらいます。
次に、遺言書がない場合の遺産分割です。
この場合は、相続人の間で遺産分割協議をする必要があります。
この際に、事前に全員分の印鑑証明書を準備することをおすすめします。
なぜなら、後の相続登記に使用するからです。
次に、名義変更をします。
相続人が決定したら名義の変更をしなければいけません。
これを相続登記とも呼びます。
最後に、遺品の片づけです。
思い出の品を片付けない方は多くいらっしゃいますが、片づけてからも多くの発見がある為、片づけることをおすすめします。
もし、時間がない場合や遠くにお住いの場合は遺品整理業者に依頼するのもよいでしょう。
□実家の処分方法について紹介します
実家の処分方法は3点あります。
1点目は不動産を売却することです。
売却することで維持費がかからなくなります。
また、修繕費用や原状回復の費用などの様々な費用が掛からなくなるためおすすめです。
2点目は相続放棄することです。
築年数が古い家は特に相続放棄するのが良いでしょう。
なぜなら、古い家だと売却ができない可能性が高いからです。
ただし、相続放棄の場合はすべてを放棄になりますので不動産だけの相続放棄はできません。
3点目は賃貸にすることです。
賃貸にすることで収入を得られます。
しかし、維持費用や点検費用がかかるのと同時に借り手が見つからない場合もあります。
□まとめ
今回は実家を処分する前にすることと実家の処分方法について紹介しました。
この記事が少しでも役に立つと幸いです。
また、実家の処分方法でお困りの方はぜひお問い合わせください。