不動産売却をお考えの方必見!火災保険の解約について紹介します!
不動産売却をお考えの方必見!火災保険の解約について紹介します!
「火災保険の契約期間中に不動産売却すると火災保険料が戻ってくるのは本当なのか」
「火災保険の解約手続きについて知りたい」
このようにお悩みの方はぜひご覧になってください。
不動産売却時の火災保険について解説します。
□不動産を売却すると火災保険料が戻ってくる?
火災保険料を一括で支払っても、契約期間が満了する前に不動産を売却した場合、その後の火災保険料は不要になります。
つまり、まだ期間が経過していない分の保険料が返ってくるのです。
例えば、35年の火災保険を契約し15年後に家を売却した場合、残り20年分の保険料を返してもらえます。
一般的な住宅であれば、35年分の火災保険料は数十万円にもなります。
未経過分が高額になるケースが多いので、返してもらわないと損ですよね。
□火災保険の解約手続きについて解説します!
ここでは、「解約するタイミング」「手続きの方法」「解約する際の注意点」の3つを解説します。
まずは解約するタイミングです。
家を売却することが決まったからといってすぐに火災保険を解約するのはおすすめできません。
引き渡し前に火災や災害で被害に遭わないとは限らないからです。
仮に火災保険を解約した状態で引き渡し前に被害を受けてしまうと、自己負担で修理しなければなりません。
解約手続きは不動産の引き渡し後に行いましょう。
次は手続きの方法です。
火災保険を解約するには、加入者本人が保険会社に電話しなければなりません。
加入者宛に書類が送られてくるので、必要事項を記入して返送してくださいね。
先ほども申し上げたように、引き渡し前に解約するとリスクがありますので、解約日は引き渡し後に設定してくださいね。
また、引き渡し日が延期されるケースもありますので、引き渡しが完了してから書類を送付すると良いでしょう。
最後は解約する際の注意点です。
解約する前に、火災保険によって保証されているサービス内容を確認すると良いでしょう。
例えば、火災保険では自然災害でのトラブルが保証されていることが多いです。
台風の被害によって雨漏りが起こった時でも火災保険を適用できるので、ぜひ確認してみてくださいね。
□まとめ
不動産を売却すると火災保険料が戻ってくること、火災保険の解約手続きについて解説しました。
引き渡し前に火災保険を解約する方がいらっしゃいますが、引き渡しまでの期間に災害に遭うリスクを忘れてはいけません。
確実に所有権が移った後に解約するようにしてくださいね。