太陽光発電が搭載された家を売る方法をご紹介します！
太陽光発電が搭載された家を売る方法をご紹介します！
太陽光発電用のパネルが搭載された建物の相場が通常よりも高いかどうか、気になる方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、太陽光パネル付きの家の売却について主に解説します。
ぜひご覧ください。
□太陽光パネルを設置した家の特徴とは
一戸建てに搭載されている太陽光発電は、メーカーによるシステム保証が10年から15年ついているものがほとんどです。
そのため、設置から10年未満のものであればメンテナンス面の不安もなく、家を売る際に買主へのアピールとなります。
余った電力を買い取る固定価格買取制度（FIT）は2019年11月で廃止されましたが、それ以前にFITの適用を受けていれば、適用から10年間は固定価格で買い取ってもらえます。
そのため、制度の廃止までにFITの適用を受けており、なおかつ10年未満であれば需要も多いと考えられます。
10年以上経過して、メーカー保証やFITが適用されなくなった場合には売りにくくなるのかというと、そんなことはありません。
買い取り期間が終わっても自動継続であれば新しい単価で買い取りは継続されますし、自動継続でなくても売電自体は可能です。
□太陽光パネル付きの家を売る方法とは
＊太陽光パネル付きの家としてそのまま売却する
太陽光発電付きの家を売却する場合、太陽光発電の経過年数により家の売却価格が決まります。
経過年数が浅いと点検検査費・維持修繕費などの必要経費はそれほどかかりませんが、経過年数がある程度経つと必要経費もそれなりにかかってくることを考慮しましょう。
＊太陽光パネルを処分してから家を売却する
設置から年数が経った太陽光発電の場合には必要経費がかさむので設備を処分してから家を売却した方が良いです。
売主側からしても太陽光発電が原因で売却できない期間が続くと、その間の固定資産税や火災保険などの必要経費もかさむことになります。
できるだけ早く家を売却するための経費と捉えて、売却開始前に太陽光発電を処分してしまうのも選択肢の一つです。
＊新しい引っ越し先に持っていく
太陽光発電設備を新居へ持っていくことも選択肢として考えられますが、やはり費用対効果は小さくなります。
移設する場合、発電設備の取外し費用、屋根・外壁の修繕費用、新居での設置費用などが必要になるからです。
□まとめ
今回は、太陽光パネル付きの家の売却について主に解説しました。
皆様の参考になれば幸いです。
当社では、不動産の売却を手がけております。
不動産売却に関してお悩みがありましたら、ぜひ気軽にご相談ください。
